事業性評価に基づく提案営業研修のご案内
事業性評価は「過度な財務的評価や担保や保証などの保全策にばかり捉われず、継続的な企業訪問や経営相談等を通じて当該企業の実態を把握し、事業の内容や成長の可能性などを適切に評価すること」と解されます。金融機関として、これらは当然に必要なことであり、着実に実践していかなくてはなりません。しかし、事業性の評価だけをしていたのでは不足であり、ここから、当該企業への具体的な支援(融資)に結び付けていくことが求められます。
本研修は「事業性評価の実践」と、「提案営業の推進」の2つの要素を併せた実践研修です。
本研修は「事業性評価の実践」と、「提案営業の推進」の2つの要素を併せた実践研修です。
対象者 |
(1)渉外管理者 (2)渉外担当者(1〜5年の担当者は除く) 金融機関様のご事情により対象者・年次・人数等は組み合わせてください。 (15名〜25名様位までが望ましいです) |
日程 |
・事業性評価と提案営業をテーマとした基礎研修 2日 ・支店長を対象とした指導者研修 1日 ・提案事例発表会 2回(2日) 計5日 |
座学基礎研修(研修内容)
事業性評価の実践
◇事業性評価と経営課題の関係 ◇課題達成するための問題点 ◇企業力評価による競争優位づくり |
◇企業が課題設定する際の留意点 ◇定性評価(価値連鎖)の考え方 ◇事例研究 (3題) |
提案営業の推進
◇事業性評価と提案営業の関係 ◇成功事例・失敗事例の解説 |
◇提案営業の基本的なすすめ方 ◇提案書作成 事例研究(2題) |
提案事例発表会
◇実践期間中(約2ヶ月間)に実際に企業様に提示された「提案書」を 発表 ⇒ 質 疑 ⇒ 提案内容を参加メンバーで共有する。 ◇役員、全店の支店長はじめ、渉外担当者を含む極力多くの皆様にご参加いただくのが望ましいです。 |
研修費用
◇研修実施は4日を基本とします ・9:00〜17:00 × 5日間 |
\850,000 |
◇テキスト料(原稿渡し) | \30,000 |
◇交通費・宿泊費 | 実 費 |